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zoom RSS スラムドッグ$ミリオネア ☆☆☆

<<   作成日時 : 2009/04/26 23:29   >>

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近年のインドはITや投資などで急速な経済的発展を遂げていた。
今の世界経済不況以前には、著しく経済成長率の高い中国、
ロシアなどの新興国をBRICsなんて称して投資先としてもてはやされていたしね。
でもそんなアゲアゲだった時ですら人口の約25%が貧困に喘いでいた(いる)のも事実。

そんな貧困層にあり、まさにゴミ溜のようなスラム街で育った、
まともに教育も受けていない青年が、なぜクイズミリオネアで勝ち進んで来られたのか。
映画は、青年となった主人公と少年時代を交互にみせ、その理由を紐解いていく。

少年時代の主人公達は、貧困だけでなく、そんな子供達を食いものにする大人達の手を
もくぐり抜け、時に必然として大人をだましたくましく生きていこうとしていた。
そんな姿をダニー・ボイルお得意の音楽を使った盛り上げ方とダイナミックな撮影で、
主人公達を生き生きと描いているのが良かった。

でも所詮イギリス人であるダニー・ボイルが描いたインドですからね、
真の姿がいったいどこまで描かれているかは、微妙。
加えて、そこに例のクイズがからんでくると、話は突然どこかご都合主義的な感じに
なるんだよなぁ。
もともとそれほど硬派な監督じゃないからね、ファンタジーということで。

劇中で運転手付きのベンツに乗ったアメリカ人の観光客夫婦が、「アメリカ人の真の姿」
といって「金」で施しを与えるシーンには笑えますよ。
監督の唯一のイギリス人らしいシニカルなシーンだったかも。
でもその夫婦、日本人でも良かったんじゃね?

アカデミー賞を8部門も獲得し、話題の作品だけど、そもそも英語圏外の作品を
わざわざ字幕を読みながら観ることをせずに、安易にリメークしてしまう国民の
映画賞ですからね。
全編、ほぼ英語をしゃべって、受け入れやすくなってます。
(そもそも外国語作品としてエントリーされてませんしね)
オールキャスト、インド人、インドロケで作品から立ち上るその国の持つ文化や、
生活の香りが新鮮に映ったんでしょうね。
ストーリーもエンディングもアメリカ人好み。
でも撮ったのはイギリス人のダニー・ボイルだけど。
なので、、、まだ観てない人はアカデミー賞の評価は少し割り引いて観た方が良いと思うよ。

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やっぱりたまにはタイスキいいよね(笑)
かずちん
2009/04/27 02:08

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